阪神・淡路大震災 最初の15分間で8割の人が亡くなる

                          

                  

 オンライン講座で「小学生ももっと災害と防災を知ろう!」と、「トコトコタウン+2」が 2022(令和4)年3月2930日の2日間の日程で所沢市で開かれました。2日目の「災害に備えて何が必要か」では、所沢市の危機管理室の菊池さんと酒井さんが災害、地震などについて話してくれました。その中で阪神・淡路(あわじ)大震災では、 約80%の人が最初の15分間に亡くなっていると紹介されました。
(記者 小学校4年・小野嶋 大悟)



 酒井さんの話では、最初の15分間で亡くなった原因のほとんどが 倒れてきた家具の下敷きになった圧死や窒息による死亡。倒れてきた家具のせいで避難が間に合わず火災に巻き込まれたりして、亡くなった人もいたそうです。

1995年1月17日午前5時46分に地震が発生した震源地は兵庫県淡路島の北部沖(おき)の明石海峡(あかしかいきょう) 地下で深さ16km だったそうです。一番揺れた最大震度では兵庫県神戸市須磨区(すまく)などでは震度7でした。亡くなった人は6400人余りでこの8割の人が地震が起こってから15分以内に死亡しているのです。


 この「トコトコタウン+2」では 2日間の講座の前に新聞記者講座があります。その講座担当者から阪神・淡路大震災の死亡原因について詳しい内容を教えてもらいました。それは、木造建築システムを提供する会社の社長さんである田鎖郁男(たぐさり・いくお)さんたちが書いた「家、三匹の子ぶたが間違っていたこと」という本に、死因が詳しく書いてありました。

87%の人が、自分の家で亡くなっている。亡くなった理由は、83%が建物が倒れたり、家具が転倒して胸などが抑えつけられた窒息死や、圧死や内臓や頭などの損傷でした。阪神・淡路大震災では、家が崩壊していなければ83%の人が助かっていたと考えられるそうです。

次に多いのが火事による焼死が12%でした。 火事では家が倒れて逃げられなくなったところに隣近所から火が燃え移って亡くなったといいます。火が燃え移ったのも、家がバラバラになったことで、燃えやすくなっていた。そしてこれら亡くなった9899% の約5千人が家が倒れていなければ死なずにすんでいたとも書いています。

しっかりした家を建てれば、木造でも弱くないです。なぜなら奈良などのお寺では、1000年前ぐらいの木造建築がまだ倒れていないので相当強いと思います。

地震で家具が倒れて、避難が遅くれないためにも家具を固定したほうがいいと思いました。より安全に避難するためには、部屋の中で家具が倒れても、四つんばいで動いて避難できる通路を作った方がいいと思いました。

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