首都直下地震 M7クラスで所沢も大災害に


 所沢市の「トコトコタウン+2」が3月29日、30日の2日間、市内の小学生を対象にオンライン形式で開かれました。この中で、首都直下でM(マグニチュード)7クラスの地震が今後30年以内に70%(パーセント)の確率で起きる可能性が強いそうですが、そうすると今後所沢市にも大きな被害がひろがるという大切なことを学びました。(記者 小学校4年・SAYA)


 これまで何回もトコトコタウンを開催してきたボランティアの大人たちが市内の中央公民館にスタジオを作り動画などを発信、子どもたちは自宅のパソコンなどで参加しました。

 1度でも起これば大災害になる大型地震について小学生の人にも意識を持ってもらいたいと考えて企画されたそうです。

 防災講座では1日目に「首都直下型の地震」についての動画が上映されて、2日目には所沢市役所の危機管理室の専門家が災害と防災について話してくれました。

 M7クラスの地震は、災害と防災の動画を見て知りました。M7クラスの地震は起きると、家具や本棚(ほんだな)などが倒れてきたりします。また火事も起きます。さらに電車などが止まったりもするので帰宅困難者もたくさん出てしまうそうです。そうなると私の家族は家に帰れなくなってしまうのでそうなったら家にいる私たちは、ご飯や洗濯物などのことが大変になってしまいます。

 また地震が起こったときに最初にすることは、火を消すことです。なぜかというと消さないでおくと、火事が起こってしまうかもしれないからです。さらに、逃げるときには、てんでんこ(バラバラに)ブロック塀(べい)などを避けて避難所など大災害のときに逃げる場所になっている所に逃げなければいけません。そうしないと、地震などのときは一緒に逃げようと約束などしていると、約束した人が逃げていたことを知らなくて、待っていると海や川に近い場所にいると津波などに巻き込まれてしまうかもしれないからです。


 2日目の講座で、阪神・淡路(あわじ)大震災では亡くなられた人のうち、約80%の人が地震が起こってから最初の15分間に亡くなっていることを危機管理室の、酒井さんと菊池さんに教えてもらいました。8割が最初のほうだったので私はとてもびっくりしました。(記者 小学校4年・SAYA)

 災害で亡くなった人のほとんどは、圧死や窒息死だったそうです。それらの主な要因は、倒れてきた家具や家の下敷きになることや、家具などに足を取られている間に火事が起きて、それに巻き込まれてしまうということです。とても苦しかったでしょう

こんなことが起こらないように、酒井さんと菊池さんは、災害とうまく付き合わなければならないと言っていました。

 阪神・淡路大震災とは、1995年1月17日午前5時46分に起こったM(マグニチュード)7.3の大型地震でした。6400人余りが亡くなりました。

 この「トコトコタウン+2」の講座の前には記者講座がありました。その担当者の方から、死因について詳しく書かれた本を紹介してもらいました。亡くなった人の83%は、家具や家の倒壊に関係しています。残りの12%ぐらいは、木造などの家が、倒壊してばらばらになってしまい火事になりそれに巻き込まれてしまったということです。

 

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